やさしい介護学

12年間の介護職体験談と今伝えたいことを思いのままに綴ります。

不老不死の生き物!その正体とは???

世界でもっとも有名ななぞなぞ?

さて問題です!

 

Q:朝は4本足、昼は2本足、夜になると3本足になるものとは何でしょう???

 

一度は聞いたことのあるなぞなぞですね?

 

このなぞなぞは、古代ギリシア神話におけるスフィンクス道行く人に謎解きを挑み、周辺の住民が通りかかるとこの問いを浴びせ、答えられなかったり、間違ったりしたものを容赦なく食べた、といわれています。

 

このなぞなぞに対し、オイディプスという人が答えます。

 

A:「それは人間だ。最初は朝赤ん坊ではいはいをするから4本足、成長すると2本の足で歩き、老年になると杖をついて歩くので3本足である。」

 

それを聞いたスフィンクスは、いつも鎮座していた台座から飛び降りて海に飛び込み、死んでしまった、と言われています。超難問と思っていたなぞなぞに答えられて、ショックのあまり自殺してしまったようです!案外デリケートな存在だったようですね(笑)!

 

古代ギリシアと言えば、紀元前2000~3000年と言われているので、今から4000~5000年も前から、老人は杖を使用していたのでしょうか???そう考えると、今も昔も変わらないような気がしますね!?

 

そこで今回は、古代ギリシア文明という壮大な話から入りましたが、【老い】について考えてみたいと思います。

 

【老い】という遺伝子の存在

 20年位前の話になると思いますが、脳内革命の著者の春山茂雄氏の講演会に行ったことがありました。その当時【脳内革命】という本が300万部を超える大ベストセラーだったので、ご存知の方も多くおられるかと思います。ただ、批判的な意見もおおくありますが・・・。

 

 その講演の中で印象に残っているのが、「何故老いるかというと、【老化】というプログラムが遺伝子に組み込まれている」という言葉でした。生物は誕生した瞬間から、老化、つまり【死】へと向かうプロセスが必然的に決まっており、不変の原則である、という説明でした。

 このような現象を最近では「プログラム説」というようです。

 

生命は、誕生→成長→成熟→老化→死 に至るまで、全ての段階はあらかじめ遺伝子に組み込まれているという説です。では何が老化するかと言えば【細胞】ですね!

 

細胞に関して、【ヘイフリックの限界】という説があります。

 

動物のからだを構成する細胞は限られた回数しか分裂・増殖することが出来ないという説です。人の細胞は50回の分裂が限界であり、その原因は【テロメア】にあると考えられています。

 

テロメア】は遺伝子の隅っこに存在するDNA配列で、あらゆる生物に存在しています。【テロメア】は細胞分裂を繰り返すごとに短くなることがわかっており、限界が来ると細胞が分裂を停止し、死に至るというわけです。

 

ということは、この【テロメア】による細胞分裂を抑制するか伸ばすことができたら、老化を防げるのでは??? っと考えてしまいますよね(笑)! 僕も他人ごとではない年齢に差し掛かってきているので、気になるところです💦 

 

では地球上に、この【テロメア】をコントロールできる不老不死の生物っているのでしょうか??? はいっ!存在するんです!

その生き物とは???

 

不老不死の生き物!その正体とは???

答えは、【ベニクラゲ】!!!

 

まだ謎だらけで研究中のようですが、どうやらベニクラゲには【テロメア】をうまく修復したり、老化時に若いころの遺伝子配列を再び読み込んで姿を変える仕組みがあると考えられているようです!

 

当然、ベニクラゲも他の生物と同じように、基本的には【テロメア】による寿命を迎える時が来るのですが、寿命が近づくとテロメラーゼという酵素を分泌し、一部の細胞の【テロメア】がリセットされて【テロメア】部分のみが再生されたクローンができるというシステムになっているようです。

 

すごくないですか~!!! 

 

人間で言うと、大人になった身体から精子や卵子の状態にまで戻り、改めて成長していくことが可能だということです!

 

このメカニズムが解明されると、不老不死も夢ではありません!そう遠くない将来、不老不死の薬なんていうのが出来て、人生をやり直し、またはリセットできるかもしれません?! 微妙ですかね(笑)!?

 

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