やさしい介護学

12年間の介護職体験談と今伝えたいことを思いのままに綴ります。

介護付き有料老人ホームへ転職して気づいたこと

いざ配属先へ!

 午前中は本社で、オリエンテーションと健康診断を受け、午後からはいよいよ新しい職場となる配属先へ向かいました。

 

 慣れないスーツを着て、フロントの女性に

 「今日からこちらで働くことになりました〇〇と申しますが、どこに行けばいいでしょうか?」

 と、少しマヌケな質問をすると、

 そちらのソフャーで少しお待ちください」

 

と言われたので、利用者さんが使用しているであろう豪華なソファーに座って待っていると、女性のスタッフが迎えに来てくださいました。

 

女性スタッフ:「主任の〇〇です。よろしくお願いします。あらっ、スーツなんですね!実はまだユニフォームが用意できてないので、今日は見学中心ということで・・・(笑)!

 

僕:「〇〇と申します。よろしくお願いします。見学ですか?見学以外で何かお手伝いすることがあれば、できることは何でもしますので・・・!」

 

という具合で、まずは施設の中を案内してもらいました。

 

 まずは1階を案内していただいたのですが、主要な設備はほぼ1階に集約されているようでした。玄関の横にはフロントがあり、常に利用者さんの対応ができるようにスタッフが常駐しているようでした。フロントの前には広~いロビーが広がっており、そこには王様が座るような豪華なソファーが置いてありました。

 

 その他に、食堂、入浴施設、アクティビティー施設、リハビリ施設、娯楽施設、売店、銀行のATM、研修施設、会議室など、生活に必要な設備が完備されているようでした。

 

 この時点で、以前勤めていた【老健】とは全く違う世界が広がっていました!まるで高級ホテルとはいかないまでも、ホテルのロビーに迷い込んだかのようでした。

 

 軽いカルチャーショックを受けつつ、配属先のケア棟へ向かうと、スタッフが慌ただしく働いている様子が目に入りました。スーツを着たまま簡単に自己紹介を済ませ、ケア施設内の説明をしていただきました。

 

 老健との違い

 カルチャ~ショックは続きます。勤務初日から、以前勤めていた田舎の老健との違いを、目の当たりにしました(笑)!思いつくままに並べると・・・

 

●電子カルテ

利用者さんのデータは、すべてパソコン内で管理されているようでした。一日の生活記録を一目で見ることができ、〇月〇日〇時頃、何をしていたか、簡単に過去をさかのぼって調べることができるとても便利なシステムであると感じました。

 

老健では常に詰所のテーブルはカルテで埋まっていましたからね~(笑)!当然利用者お一人お一人の生活記録や処置内容を手書きで書いていましたから・・・もとろん看護師さんですよ!

 夜勤では2時間おきの巡回で、【巡回・異常なし】のハンコを60名分ペタペタ押していましたから(笑)!それは介護職員がやっていましたが、それだけでも大変な作業でしたね!

 

●電動ベッド

利用者さんのベッドは全て電動ベッドでした!頭元・足元・ベッドの高さがリモコン1つで簡単に操作できる優れものでした!

 

老健では全てのベッドが手動でした。足元に折り畳み式のハンドルがあり、それをくるくる回すと頭元や足元が上がるようになっています。当時は、経管栄養の方が40名、ベッド上で食事をされる方が10名ほどおられ、経管栄養の方も注入する時は頭元を45度まで上げる必要があったので、食事前のハンドル回しはとても大変な作業でした(笑)!

 

●男が多い!?

スタッフの約3割が男性スタッフでした。「少し都会に出ると、男性介護スタッフっていっぱいいるもんだな~、しかも若い子が多い!そしてイケメン(笑)!」と純粋に思いました。

 

老健では、スタッフの9割以上が女性でしたから、女子?に埋もれて仕事をしていたので、久々の男性がいっぱいいる職場での勤務ということになります。うれしくもあり、多少不安もあり、今後どうなることやら・・・と考えながらスタッフを観察していました(笑)!

 

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